代表の〇〇な話 ~後輩が出版した本がAmazonベストセラーランキング1位になりました~
今治・西条・上島町を中心に不登校支援を実施するNPO法人ぼちまる 代表 出山です。
僕が担当するこの【代表の〇〇な話】では、これまで10年以上、児童思春期精神科領域で関わってきた臨床の中で、個人が感じた・考えた話をさせていただきます。何かの参考程度に読んでください。
今回は、僕の同業者で後輩になる 精神科認定看護師 こど看さんが、11月22日(水)に
初版発行した『児童精神科の看護師が伝える 子どもの傷つきやすいこころの守りかた』(株式会社 KADOKAWA 定価:本体 1400円(税別))の感想?宣伝?を中心にお話ししたいと思います。
まず、第一印象としてこど看さんの人柄かな…とにかく温かい本です。読んで誰も傷つ
けないし、子どもを育てるヒントがつまった一冊になっています。まさに【おすしさいこうかよ】を実践しています。
あまり多くを語ると、このブログで読んだ気になってしまっては困るので、内容にはあまりふれずブログを書かせていただきますが…この本を読んで自分も10年以上の経験の中で、子どもとの関わりで大切にしていることがあります。それは【関係性】です。
きっと、こど看さんがこの本の中に詰め込んでいる内容を実践することで、大人と子どもとの【関係性】が構築される・改善される・変化する方法を伝えていると思います。こころを【守る】対応は、子どもにとって安心・安全を保証する対応となるため【関係性】が変化して、新たな波が起きるのだと思います。
どうか、今、子どもとの関係で悩んでいる大人の方は、是非とも、この『児童精神科の看護師が伝える 子どもの傷つきやすい こころの守りかた』を手に取って読んで頂き、こど看さんもはじめに書いているのですが…
『この本に書いてある内容を「つまみ食い」するようなイメージで使っていただきたいのです。パラパラっとめくって、「これは今の自分には無理そう」と思ったら、そのページはすっ飛ばしちゃいましょう。もし、「これだったらできそうかも」と思うページがあったら、まずはそこから読み進めて、取り組んでいただけたら幸いです。今のご自身とお子さんの状態に合わせて、お好きなようにお使いください。何度でも言いますが、できないからといって、どうか自分を責めないでください。今、あなたはすでに子どものために精一杯がんばっているのですから。』
まずは、本に書いてあることで、自分(大人)ができそうなことから取り組んでもらえたらと思います。
最後に、この本に出てくる子どもとかかわる合言葉【おすしさいこうかよ】ですが、僕は生魚が食べられないので…お寿司を最高とは思えません😢(笑)
そこで、僕だったら【からあげさいこうかよ】(唐揚げ最高かよ)かな🤔!
か:考えるな感じろ Don’t think,FEEL! *この言葉は児童思春期精神科看護において、こど看さんも自分も大切さを理解しています。
ら:楽することを教える
あ:遊べる大人の【子ども心】を見せる
げ:減点方式で子どもを査定しない
以下、【さいこうかよ】は本書をご覧ください。また、次回解説します(?)
こど看護さんの『児童精神科の看護師が伝える 子どもの傷つきやすい こころの守りかた』を宜しくお願いいたします。