代表の〇〇な話 ~新年ルーティン~

今治・西条・上島町を中心に不登校支援を実施するNPO法人 ぼちまる 代表 出山です。

僕が担当するこの【代表の〇〇な話】では、これまで10年以上、児童思春期精神科領域で関わってきた臨床の中で、個人が感じた・考えた話をさせていただきます。何かの参考程度に読んでください。

先日の3連休中に、My年恒例新年ルーティンを実施してきました✨
自宅から徒歩で、親父の墓参りと初詣に行く‼但し、それ以外、ブラブラ歩いて大体10㌔以上達成すると言うMy年恒例新年ルーティン💦

 初詣ででは、たくさんあるおみくじから、2つ選んで買います。その2つの中から、再度、1つを選び自分の今年のおみくじとして、運試しをするやり方を、もう中3から続けています(もう1つは何だったのか見ずに2つのおみくじは、所定の場所に並べて結んで帰る)。
これは、自分の中で、人生は選択選択選択の毎日で、たくさん選択肢がある中、最後は2つぐらいに絞り、どちらかを自分で決める【覚悟を決める】ことの連続だと思っているからです😕(笑)。
選んだ選択は、自己責任であり、もう一方を選んでいたら…と、後悔するかもしれないけど、今以上に最悪になっていたかもしれない。これだけは、選んで進まないと分からないことだと思うから、その時、選んだ道は、きっと、それが今の自分の進むべき道(運命)・正解だったんだと僕は思っています。そんな感じで、毎年、初詣のおみくじ🥠で、新年一発目の人生の選択を、中3から30年以上やっています💪

 昨年、安定していた病院を退職し、NPO法人設立を選択した人生…正直、苦しく・悩みの多い日々を送り、今まで関わっていた患者さんらにも迷惑をかけてしまったと思っていますが、病院だと出来なかったことが、自分と仲間の協力を得て形にできる。出会えなかった人と繋がり、1つのモノを一緒に形にできる。病院に勤務している時より、自分のやりたかったことが形になっている…今、僕は充実している日々を送っています✨

 こんな考えになれたのは、神奈川県の児童思春期病棟で働く時に、精神科認定看護師(旧:児童思春期精神看護領域)の大先輩の言葉が影響しています。

 それは、児童思春期の精神科看護で大事なことは何か❓と言う質問に、当時、専門領域で働いたことがなかった僕は、「愛情ですか❓」と答えた瞬間…怒られた💢呆れられた💦
「愛情で、子どもが良くなるわけない‼甘い‼素人的発想‼正解は【覚悟】だ‼」と💦
医者も看護師も、この子を良くするために【覚悟】を決める。それが1番大事なこと✨と…きっと、この【覚悟】は、医療だけじゃない場でも必要なんだと思います。
それは、保護者・子ども自身も【覚悟】を決めないと、今の状況を変えることが出来ないということなのかもしれないけど、【覚悟】を決めることって、決して言葉で言うほど簡単じゃない。
【覚悟】を決められるのは、その【覚悟】を支持して寄り添ってくれる人の存在と、ほんのちょっとの自信(これが難しい😔)が必要なんだと思います☝

 話を戻すと、僕はNPO法人 ぼちまる設立に、苦境の中、後悔なく【覚悟】を決められたのは、苦境を一緒に受けてくれる仲間と、自分自身にちょっと自信があったんだと思います💦

 毎回、言っていますが、1人で抱え込まず誰かに頼り、子どもにつなげ…保護者と子どもに寄り添い・支え、ほんの少しの自信が得られる機会を提供してくれる人と出会える場に、一歩踏み込んでみてください✨必ず誰かいます🙂

 ちなみに、今年のおみくじは…初大吉でした✨
NPO法人 ぼちまるにとって、昇り龍🐲のような一年になるってことかな💦それに期待して、今年も頑張ります👊宜しくお願いします🙇