代表の〇〇な話 ~相談に来るタイミングについて~

今治・西条・上島町を中心に不登校支援を実施する NPO法人 ぼちまる 代表 出山です🦔

僕が担当するこの【代表の〇〇な話】では、これまで10年以上、児童思春期精神科領域で関わってきた臨床の中で、個人が感じた・考えた話をさせていただきます。何かの参考程度に読んでください。

 僕は、行き渋りがはじまり、身体症状(発熱・頭痛・腹痛・下痢・嘔吐など)を訴えている時に、小児科や内科を受診して検査結果に異常がない場合、そこには何らかの本人が抱えるストレスが原因であると考えるため、この時点で、一度、子どもの専門機関へ相談されることをお勧めします。

 その専門機関担当者の考え方が優先されるため、「様子をみましょう。」「無理やり行かせた方がいい。」「休ませましょう。」などと、支援者の経験値だけで判断するのではなく、その子どもをちゃんと観て・話を聴いて、保護者の話もちゃんと聴いて考えてくれる対応が大切だと思います🍀

 相談に来るタイミング… それは、【早ければ早い方がいい♪】と僕は考えています。