ぼちまるとは

名前の由来


代表の口癖である「ぼちぼち」の『ぼち』と、ハリネズミのようなトゲトゲした状態である思春期の子どもがたまにはトゲを『まる』っと、まるめられるような場を目指して【ぼちまる】と命名🦔

目的


この法人は、愛媛県に暮らす不登校・登校しぶりのある子どもやその保護者、教育機関に対して、不登校相談や訪問相談、学校支援、学習サポートなどの不登校支援や不登校を予防する活動を展開していくことを目的としています。

代表の想い


わたしが児童思春期領域に興味を持ち探求する理由は、精神疾患は予防できる病じゃないのか?という疑問からでした。不登校だからといって病院に受診させないように地域(学校)で子どもと関わり、児童・思春期の躓きや傷をケアしたい。もちろん医療が必要な事例もありますが、決して医療機関が全てではないという思いからのスタートでした。

病院で待つのではなく活動場所を教育現場にして、家庭・教育・医療の連携で関われるシステムを作りたいと考え、以前、働いていた病院長の理解もあって、今治市・西条市・上島町を中心にボランティア活動として、積極的に教育現場へ出向き先生方と一緒に、様々な事例と関わってきました。

 ただ、病院職員として活動し口コミが広がることで、病院への受診を希望する子どもの数が増え、当初、病院に受診させないように…という思いで始めた活動が、逆に、受診者を増やす状況になりました。

そこで考えたのが、専門的な知識や経験をもつ者が、地域に不登校相談機関・第三の子どもの居場所を作ることで、受診する前に、本人や保護者の相談対応、環境・家族間調整や学習サポートなどによって不登校を改善したい…と考え、このNPO法人 ぼちまるを設立しました。